内田樹さんのブログの兵站と局所合理性についてというエントリーに
もうひとつ「戦力の逐次投入」というのも日本軍の宿痾だったはずという指摘があった。
まったくご指摘の通りである。
ノモンハンもガダルカナルもこれで歴史的な敗北を喫した。
福島原発の処理を見て「戦力の逐次投入」という「必敗のパターン」を踏んで官邸と東電が動いているのを見て、不安になった人は多いはずである。
「いまのところ問題はありません。事態は好転しています」という「大本営発表」的な楽観論を繰り返す原子力学者たち(そのほとんどが東大教授)の顔つきにも私たちは気鬱な既視感を覚えたはずである。
戦力の逐次投入に情報伝達の混乱は、たぶんセットになっている。
体験として知ってるのは ずぅ~っと、ちっぽけなケースだけど。
あと、↑にある「そのほとんどが東大教授」のくだりですが、東京電力って、東大に
数億円を寄付金として出しているんだって。 ならば、みなが「事態は好転」と
言うわけもわかる。 ことば通りの第三者機関はないだろうけどさぁ。。。。。。。
ところで、こちらのJKTS というブログ、読みましたか?
ワタクシは まだ、読んでる途中です
0 件のコメント:
コメントを投稿