2016年9月29日木曜日

秋やすみ不完全燃焼

天気が悪い時期をおそい夏休みにしてしまった。
行先はここ。冬場に来たことはあるけど、
雪がない時期ははじめての八海山。
ロープウェイチケットの裏にはこんな案内が。
くさり場、ハシゴ場の連続とあります。
千本槍小屋までは、ふつうの山道。
途中、雪渓跡のわきを通ります。
草紅葉にはまだ早い。
八ツ峰になると、こんなクサリ場岩よじのぼりが連続します。
高低差がある場所はクサリが重~い。
登りはいいけど、下りはこわーい。
3点支持が基本、わかっちゃいるけど
4点支持となる下りなのであります。
摩利支岳の山頂です。
新潟の山らしく、尾根からど~んと谷に落ちている
ので高さ感はすごい。落ちたら痛いんだろーなー。
福島側をみると、いかにも新潟の山々です。
どか雪で浸食された跡がすごい。
これが、ここ数年のお気に入りです。
ぶろっけ~ん
本人は手を動かしています。
ま、ビデオじゃないんで。
大日岳山頂だと思う。
だんだん、ガスってきました。
入道岳からの戻り。
岩のさきっちょにヒトがいます。
見てるときの方がアブナイ感があります。
ガス、あがってきたかも~。
でも、いいねぇ 新潟-福島の山肌。
大日岳の岩場です。
クサリで岩が摩耗して溝が掘れてます。
帰路は迂回路で千本槍小屋にもどりましたが、
こちらもクサリ場の連続でけっしてラクじゃない。
しかも展望がいまいちで....。


翌日は雨で.... クルマでぶらぶらする。
たんぼがきれいですのぉ。
しかし雨ですのぉ。

翌日、この日だけは晴れそう。
平標山に行きます。
山の形は新潟っぽくなく、群馬です。
ブナの木がいいねぇ。
尾根に出るまでは暑いし蒸しムシ、風はなし。
たいへんきびしい。
尾根に出てからの稜線あるきは日に焼かれてあづい。
このころまでは どピーカンでした。
風もなく、ひたすら暑い。
が、とつぜん、ガスってびゅーびゅーになります。
平標山山頂から、谷川岳側?を見ると
いいかんじの道がつづいています。
でも帰り道はこっち。
木の階段が続きます。
脇は雪渓跡のような湿原です。
もう少し後だと紅葉がきれいそう。
途中の平標山 山の家からきた道を
ふりかえってみます。
まさか、林道に出るまで木の階段とは
この時はしるよしもないのでした。
これにはまいりました。
落葉広葉樹林ならよいのです。
途中から針葉樹林のくら~い雰囲気に
なるのです。 こっちのコースを下りに
したのは正しかったようです。


この日の宿は猿ヶ京温泉の民宿です。
浴場にはタイル絵があります。
お湯はさっぱり系。それでも析出物はあるのです。
この後、天気が良くなるとは思えないので
帰ってきちゃいました。