2017年8月6日日曜日

鷹だよ

窓の外に鷹がいた。
きゅ~きゅ~ みたいな鳴き声なのでした。
まだ若い?でも爪は立派に猛禽類だよ。
で、鳥つながり。

読売新聞:カラスにも自制心?…エサ出る装置の実験で判明
 
うーん、リンク切れだ。魚拓しとけばよかった。
カラスにも自制心?…エサ出る装置の実験で判明 2017年07月28日 08時00分 【ワシントン=三井誠】 カラスは15分後に得られる大きなエサのため、目の前にある少ないエサを無視できるとする実験結果を、スウェーデンの研究チームがまとめた。 道具を使うなど高度な知能を持つカラスが、将来を見越して自制する能力もあることを示した成果で、論文が米科学誌サイエンスに掲載された。 研究チームは、石を落とすと大きなエサが出る箱形の装置を使って実験。まず「ワタリガラス」と呼ばれる大型のカラスに、 装置の仕組みを訓練で覚えさせた。訓練を終えたカラス3羽の前に、エサを取るのに必要な石、少量のエサ、 装置に入らないT字の鉄パイプなどを並べて一つ選ばせ、その15分後に装置を出す実験を、それぞれ14回繰り返した。

いわゆる、ヒトの子供のマシュマロテストです。一部のヒトの子供の自制心はカラスの成鳥に劣るようです。が、"ヤバいっ あぶないっ" スイッチが入るのは自制心レベルが高い方が遅いらしいので自制心があればいいってもんでもないらしい。

ついでに引用もうひとつ。

日経BP:ニュートリノ振動でノーベル物理学賞の梶田隆章氏に聞く
研究者の頭脳と時間を、違うことに使いすぎている

山口 文部科学省の再就職あっせん問題で氷山の一角が露呈しましたが、 研究をしたこともなく業績もない官僚が大学に教授として天下りする状況がはびこっているのは、 国がどんどん大学を管理したがっているということでしょう。 国立研究所も同様です。かつて物性物理学の世界だと電総研(電子技術総合研究所)の 研究者たちは世界でトップレベルの研究をしていました。ところが、当時の通産省から制御不能に 思われたのか、さまざまな研究機関と統合して産総研(産業技術総合研究所)になり、 結局のところそこには世界のトップランナーはいなくなりました。 しかし、研究は世界最先端でなければ意味がありません。そのためには未踏分野に 挑戦し続けなければ、日本の科学の未来はありません。