先日、消防署救急隊員の方による普通救急救命講習会に参加してまいりました。
CPR+AEDという内容です。ワタクシ、2回目の参加となります。
初回よりも、体は動いたような気がしますが、忘れていることもいくつか。
回数を重ねてナンボというものでしょうか。
シナリオは2つで、一人で仕切る(まわりの人に指示しながらやる)ものと、二人で行うもの。
難しかったのは二人の方でした。 救急隊員の方のコメントは、
「どちらかが仕切り屋になった方がよい」。
....と言われてもねぇ~。いきなりペアにはむつかしいよ。
そのほか、忘れないでおこうと思ったのは....
胸骨と肋骨のつながりの部分が折れやすいので、まっすぐ胸骨を押す。
折れたときは、感触でわかるそうです。折れてもCPRは止めない。
心臓マッサージで、血液を送るには何回か押さないと流れない。
早さと回数のガイドライン(100回/分 30~50回が1セット)は そのため。
実際のCPRのときの胸郭を押したときの硬さは、人形と同じ、もしくは柔らかいくらい。
心肺停止状態は、ぐにゃぐにゃだそうです。
AEDの音声は、ちゃんと聞こう。(メーカーによって 違うのだ)
道具は最小限にした方がいい。多いと混乱する。
隊員の方に、目の前にごろごろ、ころがっている場合にどうするか聞いてみました。
シロートにトリアージさせるのはアレなのか、選別の方法は聞けませんでした。
知っておきたいので、次に参加する機会があれば、また聞いてみよう。
<追記:9/17>
大規模災害などの場合に行われるトリアージのこと、ちょっと調べてみた。
呼吸: 正常な呼吸が1分間あたり....
10~29回 →黄 9回未満 または 30回以上 →赤 気道確保しても自発呼吸なし → 黒
循環: 爪を押して色が戻るまでの時間が... 2秒以内 →黄 2秒以上 →赤
意識: あり →黄 なし →赤 ショック →赤
眠らない医者の人生探求劇場 より引用
「教育と医療、これがフル活用できるような社会になると権力者は自由に何もできなくなるから、
教育と医療(健康)が国民の側にあるのを恐れる。」
今の状況は、計画とおりに作られたものですな。
2007年9月15日土曜日
普通救急救命講習会
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